敷板と花器の関係

2012年5月17日

先日、知り合いの家に遊びに行ったところ 

玄関に素晴らしい花器がありました。

そういえば、アクネスラボを知ろう

ちょっと調べてみようかしら。

さて、花器を飾る場合に 下に敷板を敷いてるのを見たことがあると思いますが、

この敷板と上に乗せる花器とは

密接な関係があるんです。
たまにお店にいっても このルールをちゃんと守られていない場合もあるんですね。

こういう敷板と 上の乗せる花器には 

真・行・草というカテゴリーがあるんですよ。

たとえば、真に属する花器とは、

古銅や中国伝来の青磁、染付、赤絵、交趾、白磁、青銅など 

唐物と呼ばれるものがあります。

これらには 敷板は 矢筈板というものを使うんですね。

もちろん 塗りは真塗りと呼ばれる手法のものです。

そして、行には 国焼きで釉薬のかかっているものです。

これはたとえば 瀬戸、高取、唐津、京焼なんかは 

蛤板というものを使うんですよ。

結構 間違いやすいのが この真塗りの蛤板の上の 

草の花器、釉薬がかかってない備前、信楽、楽焼などを

乗せてしまうことって多いんです。

ついうっかりってこともありますが 

このようなキマリを知らない場合も結構あると思いますね。

釉薬がかかってない場合には 

草というジャンルになりますから、杉とか桐の木地の板を使うんです。

キマリさえ覚えてしまえば 

なんてことないんですが 知らないとつい間違ってしまいます。

また、籠の花器ってのがありますが この場合には 板を敷かないことになってます。

これもたまにお食事の行くと 籠なのに下に板を敷いているところもあって

「ああ・・知らないんだなー」って感じますよ。

何事もそうですが ちゃんとキマリをしてって崩すのと 

全くしらないのとでは全然違うのです。

テーブルのお花

2012年5月10日

先日、ホームパーティーがありました。

私は お花を担当することになり、

事前にいろいろとチェックして当日に臨みましたよ。

そういえば、スノーヴァをチェック !    ちょっと調べてみようかしら。

さて、玄関や廊下に生けるお花は自分の好みとかで生けて大丈夫なんですが、

テーブルのお花ってのは難しいものですね。

まず、テーブルの上にはお食事が並ぶので あんまり香りがキツい花はNG。

そして、食事を並べるスペースもありますから 大きい花もダメですね。

そして、食卓では 対面の人とお話しをしながらいただきますから 

高さが高いお花も厳しいと思います。

あんまり高さがあるお花だと 前の方のお顔とか見えないですからね。

このあたりの配慮が結構難しかったりします。

その上、どうせなら季節感を感じるアレンジを作りたいですし、

そして、お料理や当日のテーマに合わせた色合いも

考えたいところですね。

当日、使用するテーブルクロスとかナプキンと色を揃えたり、

場所の雰囲気とかに合わせると

見事にきまった時には感動します。

また、お食事は昼なのか夜なのかってのも大事!

お昼間の場合には 部屋が明るくなるような色がいいです。

淡色系でしょうか。

この場合には テーブルクロスも淡い色にして 

統一感をはかるのも楽しいですね。

そして、夜の場合には 2パターンあると思います。

あえて クロスは濃い色を使ってみて ゴージャス感を出すのもいいですね。

紺とか茶色なんかを使ってみると 

その上に乗せるお皿がすごく映えたりするのです。

また、もう1つのパターンでは 夜の間接照明に映えるのは 白です。

この白いクロスを使うと レフ板効果で女性が美しく見えるってこともありますね。

フルーツ使い

2012年5月3日

だんだんと暖かくなってきたので 

そろそろ自宅のアレンジメントを変えたいって思っています。

そういえば、 グースクール クチコミってすごく評判がいいみたいですよ。ちょっと調べてみようかしら。

さて、春先から夏にかけては 

やっぱりフレッシュなイメージを作りたいって思いますね。

たとえば、色は薄い黄色とか 緑色なんかを使うと 

フレッシュなイメージを出せると思います。

そして、アレンジメントの業界でよくやるテクニックとしたら 

フルーツを使うことです。

もちろん 本物のフルーツを使わなくてもいいのです。

花材屋さんには 人工のフルーツっぽい花材が売ってますよね。

そういうのを利用してアレンジを作成すると

とても季節にあったフレッシュな雰囲気を出すことができるんですよ。

よく使われるのが ブドウとかリンゴなんかですね。

色調を合わせて入れると 花や葉と同化して 

とても素晴らしい作品になると思います。

さて、こんな素敵なアレンジをお店で買うと 

いくらくらいするのかな・・・って思ったことがあります。

インテリアショップでみつけたものは 

すごく小さいサイズでも1万円くらいはしました。

やはり こういうものってお値段次第ってところがあります。

お安いものは やっぱり素材なんかが安っぽいんです。

しかし、高いものは素材もいいものを使ってるケースが高いので 

お値段がどうしても高くなるのです。

すごく素敵だなーって思ったものは 5万円もしたんですよ!

このようなアレンジは 棚の上にシンメトリーで置くと素敵なんです。

シンメトリーで置くということは 

同じものを2個買わないといけないってことになるので 5万円×2で

合計10万円。

うーん。さすがに アレンジに10万はかけられないですね。

しかし、これと同じようなものを自分で作ることができれば 

おそらく、3万くらいで作れるんじゃないかな。

シルクフラワーの魅力

2012年4月26日

先日、知り合い宅で会合があったので

事前準備で早めにお花を生けたことがあったんですね。

さて、この早めに生けた花ですが 

思ったよりも部屋が暖かかったってのもあって

想像よりも早めにお花が開いてしまったんです。

こういう場合って 予測するのがほんとに難しいなーって思います。

こういう時には やっぱりシルクフラワーってのはほんとに便利だと思います。

本当は 生花が一番美しいし、おもてなしには最高だと思います。

しかし、これからの時期はどんどん温度が上がってきますし、

お天気の場合には

想像よりもお花が早く開いてしまったり、

お水がなくなってしまうってこともあるんです。

そうなると あまり早めに準備をしてしまうと 

お花がダメになってしまうことも大いにあるわけなんです。

しかし、シルクフラワーなら キレイな状態のままで飾ることができます。

玄関やトイレ、バスルーム、廊下のお花は 

シルクフラワーで飾るのもすごくいいと思いますね。

大事なのが なるべく本物に近い、あんまり安いものを選ばないっていうこと。

そして、飾る器にはこだわるということです。

飾る器が安っぽいと どうしても全体的に安く見えてしまうんですね。

これだと 飾る意味がなくなってしまいますね。

しかし、器がいいものだと 全体的に高級感が漂います。

そして、飾ることによって 部屋の中はパアッと華やかになりますしね。

また、飾る際には ただ器に入れるだけではなく、

ちゃんと構図などを考えながら生けると

生花と同じような雰囲気を出すこともできるんですよ。

このように 造花だから・・・って思わずにいろいろと素材等をチェックして

上手に使っていくと 豊かな生活を演出することができますね。

咲く時期をコントロール

2012年4月19日

ちょっと前ですが 友人宅でホームパーティーがあるというので 

1週間前にお花を生け込みに行ってきたんです。

さて、時期的に「桜」がいいという希望でしたから 

花問屋さんから花を仕入れまして 

早々に生け込んだんですね。

実際に 花問屋さんから届くお花や枝ものっていうのは 

水揚げ処理をされていません。

通常、私達は 花屋さんでお花とかを購入するかと思います。

このお花屋さんに並んでる花は すべて水揚げ処理をいうものがされており、

一番いい状態で並んでるんですね。

これは お花屋さんが花問屋さんや 生花市場から仕入れた花を 

自分のところで水揚げ処理をしてるってことなのです。

今回は 大きなアレンジメントを作る予定でしたから 

花の量が必要だったし、桜を確実に手に入れるには

花問屋さんを利用するのが確かであった為、

こちらで仕入れて 自宅で水揚げ処理をしました。

さて、実際に生け込んでみたのですが 

この時に考慮しなければいけないのが 部屋の温度なんですね。

部屋の温度が 暖房等で暖かい場所ですと 

想像よりも早く 花が咲いてしまいます。

そして、想像よりも温度が低い場所ですと 

花の開きが悪くなるということなんですね。

自分の家の場合には、毎日 花の開きをチェックできますから 

あまりにも早く開いてしまいそうな場合には

ベランダに一時的に出すって方法もあります。

もうちょっと小さいお花の場合には 冷蔵庫で保管したこともありましたよ。

冷蔵庫で保管をすると 夏場等は 

お花の開きとか状態を保つことができるのです。

そして、実際に必要になる時の少々前に 

花器に生け込むというワザをするんですね。

季節の花

2012年4月12日

先日、友人達の集まりを自宅で開催することになりました。

早速、啓翁桜を問屋から取り寄せて、ここに桃も合わせて生け込んで

春のアレンジを作成してみました。

さて、今回のアレンジですが 

この桜と桃で 淡い白と 濃いピンクを表現してみたんですが

これだけだと 甘いイメージになってしまいますね。

そこで 緑色と黄色を入れることにして、

緑色では実がなってるピペリカム、そして黄色ではスカシユリを入れてみたところ

大成功です。

ピンクと黄色、そして緑色っていうのは まさしく春を代表するような色ですね。

反対に秋をイメージするとしたら どんな色が相応しいのでしょうか。

たとえば、やっぱり秋といえば 紅葉、実りっていうイメージです。

そうなると 紅葉をしているもみじとか 

ななかまどあたりをメインに入れて、今度は実りを表現するために

何か実ものを入れることにします。

赤い実のノバラなんかもすごくいいですね。

また、栗なんかは 誰が見ても 秋のイメージですからとてもいいと思います。

小さいこどもがいて 栗は危ないっていう場合には、

この栗だけ 人工のものにしてもいいと思います。

人工のものでしたら 危なくないですものね。

枝ものを入れる際の注意点は 枝ぶりを良く観察して 

どの枝の どの部分を使用するのかを考えることかしら。

この時点で 7割くらいは決まってしまってると思います。

ただ入れるだけではなく、必要な葉は残す。

そして、不要な葉は除去するという作業も大事。

葉を落とすのは なんとなく罪悪感にかられるのですが、

洗練されたアレンジのためには 仕方ない作業なのです。

ダイニングテーブルの花

2012年4月5日

ここんところ、自宅でお客様をお招きした会合がとても多いです。

週末の土日は両日、ホームパーテイーってこともよくあるんです。

さて、このようなホームパーティーの場合、

テーブルクロスやナプキン等にすごく拘りますけど

やっぱり忘れてはならないのが ダイニングテーブルのお花ですね。

これがあるのとないのとでは大違いです。

このお花ですが、テーブルの大きさによって 

高さとか幅なんかもすごく考える必要があります。

たとえば、あんまり大きくないテーブルなのに 

立派なお花を飾るのは 邪魔になりますしね。

そして、高さを出す場合も 前に座ってる方の顔が見えないサイズだと これまた邪魔にもなるし

会話を邪魔してしまいます。

ちょうど良い高さは 実際に椅子に座ってみたり、

お皿、カトラリーを並べてみて

空きスペースがどれくらいかを把握してから 

作り始めるといいかもしれませんね。

それと、ユリなど あんまり香りが強い花はタブーです。

お食事の際、香りがするのは お料理のジャマをしてしまいます。

それと、中には このユリの香りが嫌いって方もいますからね。

そして、食事をするテーブルに飾りますから 

花びらが落ちやすいとか 衛生的に問題がある花も

好ましくないと思います。

たとえば、こでまりなんかは とても素敵なお花ですけど 

白い花がパラパラと落ちやすい状態なので

これが テーブル上に落ちますからね。あんまり衛生的とはいえません。

このようなお花は 玄関とか廊下に飾るといいと思いますよ。

玄関や廊下にお花があるだけで 大分印象って変わりますよね。

大ぶりのお花が運んだご縁

2012年3月29日

先日、知り合いのお宅に遊びに行ったところ、

たまたま玄関スペースにお花を生けてあげることになったんです。

玄関だけで 4畳半サイズはあるお家なので 生け甲斐がありましたね。

さて、このお花を生ける際に 備前焼の大きな壺があったので 

こちらを使ってみました。

このように大きなスペースですから 

の場所に合うような華やかなアレンジを作りたかったんです。

枝ものは 通常は短く使いますけど こういう場所なので 長いまま。

そして、お花をふんだんに入れてボリューム感も出してみました。

結果、大成功。

ホテルのロビーにあるような 

素晴らしいアレンジに仕上がりましたよ。

知人にも大変喜んでもらい、

定期的にお宅に花を入れる仕事まで頂いてしまいましたね。

そして、またまたご縁が。

このお花をご覧になった 他の方からもご依頼が。

有名な先生方も 最初はこういう形から入ってたのかもしれませんね。

地味なことでもコツコツと仕事を続けていけば 

このように実りがあるかもしれせん。

さて、このように大きく生ける場合のコツですが、

大きな壺に直接水を入れると 重くて持ちあがらないってことがあります。

しかし、中にペットボトルを何本か入れて使用すれば 

必要なものだけ取り出すことができるので

便利ですよ。

こういうやり方をしないと 元々壺自体も重いのですが、

ここに水が入るので 相当な重さになりますね。

女性の力で持ち上げるのはかなり大変なことです。

このように美しく見せるためには 裏ワザも必要だったり 

なにかとキャリアも要求される世界ってことなのです。

和風の花器

2012年3月22日

今、素敵な花器を探している最中です。

いろいろと揃えてはいるのですが、

もっと買いたいっていう衝動が起きています。

さて、この花器ですが まず買う前に色々といいモノを見たほうがいいですね。

まずは ホテルのロビーなんかはすごく参考になります。

やはり、ホテルのロビーのお花は 

有名なフラワーアーティストさんにお願いをしてるケースが多いので

大いに参考になることが多いです。

「こんな使い方をするんだ!」っていうこともあるんですよ。

さて、私が今 欲しい花器は日本の焼き物。

日本の焼き物に あえて洋風な生け方をして 

和洋折衷のような雰囲気を出してみたいんです。

特に 日本の焼き物でも 

備前焼とか信楽焼はホテルのロビーでもよく使われていますね。

こういった大きめの壺の かなり大胆な入れ方をした

素晴らしいアレンジが飾られてることがほとんどだと思います。

ホテルのロビーは やはりホテルの顔です。

ここで いかに洗練された雰囲気を醸し出せるかが 

ホテルの格にもつながるので 気を抜けない場所の1つ。

そのため、どのホテルでもここには力を入れているので 絶対に勉強になりますよ。

そして、有名レストランのお花も参考になるものの1つ。

お店の雰囲気やコンセプトにあったお花が飾ってあることがほとんどですね。

ここも どういう色合わせをしているのかとか、

どういった高さで使用してるのかなんてのも

参考になるわけなのです。

他には 枝や花だけではなく、

実とかフルーツを使ったアレンジなんかも参考になりますね。

毎日が展覧会

2012年3月15日

久しぶりに 先日、大きなお花を生けてみました。

なかなか生ける機会がなく、

いつもは小さい花器に生けてるのですが、ちょっと大きい花器を

買ったので 久しぶりに大きな作品を生けてみようって気になったんですね。

さて、流儀花と呼ばれる 日本古来の生け花を習ってる方にとって 

自分のお流儀での展覧会には

たまに出展することがあると思います。

その場合に これはお流儀にもよりますが、

参加費のお値段によってスペースの大きさが違うのですが

そこに合う作品を生けることになるんですよ。

大きな金額を払ってる方は それなりのスペースになります。

この大きなスペースに生けるとなると 

花器の大きさも当然、大きくなりますし、生ける花の高さもそれなり。

とにかくスケースの大きいお花を生けることになるのです。

この大きなお花は ホテルのロビーなんかでも見たことがあると思いますが

圧倒されるくらい素晴らしい作品もありますよね。

特に 假屋崎さんの作品はもはや生け花の枠を超えた 

素晴らしい芸術作品だと思います。

元々、假屋崎さんは草月流の方。本部で講師もなさる腕前でしたが 

ご自分のスタイルの教室を確立されています。

たしかに ベースは草月流なんでしょうけど いまや假屋崎流ですよね。

いろんな方の作品を見て勉強して、家で実践するのってすごく大事です。

毎日、自宅に生けることを続けていれば 必ずや上達しますよね。

その場合に 季節感、そして どんなテーマで生けるのかを考えるのも重要です。

特にお客様が来訪するために生ける際には 

お客様のイメージの色とか 雰囲気なんかも考えながら生けるのも

楽しいと思います。